介護脱毛は必要？

NHKで取り上げられた最近の脱毛について
「排泄の介助の際は、毛がある、無いは介護のプロにとって負担はほとんど変わらない」

という内容がありましたが、現場の声を届けたくお話させて下さい。

多くの病院では排泄の介助の際は、おしり拭きなどで拭き取る事はしますが、お湯をかけて洗い流すのは1日1回のみです。

スタッフの少ない時間帯には、排泄後に時間が経ってから取り替えるという状況も日常的に起こります。

その時、陰毛にカピカピにこびりついた排泄物を拭き取ると皮膚が赤くなってしまいます‼️綺麗にしてあげたいと思うほど、皮膚への摩擦によって赤みは増し、繰り返す事で皮膚がびらんしてしまったり、感染のリスクも発生して悪循環に陥ります‼️(びらんするとお湯や尿がしみて痛みも発生します)

髪の毛に絡まった　"粘土" を想像して下さい。

もちろん、プロはそれを迷惑だなんて思わないですし、どんな人でも等しくサービスは受けられます‼️

が、デリケートゾーンの皮膚は "まぶたよりも薄い" ですので、拭き取り摩擦によるダメージは思ったよりも大きいんです‼️

介護する側も、される側も、大切な人を思えばこその脱毛だと思います😊

みなさま其々の考え方がありますので、現状を知って頂いて、判断材料の１つになればと思います。

そして、ご希望されるお客様の将来に備えてお役に立てれば嬉しいです😊✨

（※堅いお話ですみません💦
あくまでも私個人の意見です。）

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